【お金のかからない趣味】ぐるっとパス使ってみた⑤秋振り返り
この秋は、とにかく雨が多かった…!ので、恒例のぐるっとパス美術館巡りも厳選。
この秋、行って良かった所を振り返ります。
- 1、東京都庭園美術館~1933年の室内装飾 朝香宮邸をめぐる建築素材と人びと~
- 2、浜離宮恩寵公園
- 3、パナソニック美術館~ラウル・デュフィ展~
- 4、ミュゼ濱口陽三ヤマサコレクション~凹凸に降る~
- 5、オペラシティアートギャラリー~カミーユ・アンロ 蛇を踏む~
1、東京都庭園美術館~1933年の室内装飾 朝香宮邸をめぐる建築素材と人びと~
入場料円900円→ぐるっとパスで無料。
普段写真撮影不可な庭園美術館。今回は、絵画ではなく「室内空間」「素材」を中心とした、建物が主役の展示。
この展示は写真撮影可!みなさん、撮影しまくり。
普段置かれていない家具なども配置され、見ごたえたっぷり!とんでもなくロマンチック空間でした。
建物主役の展示は年1開催らしいので、次回が楽しみなところ。
2、浜離宮恩寵公園
入場料300円→ぐるっとパスで無料。
…ぐるっとパス効果は低めですが。都会の中で、この壮大な抜け感のある庭園!
池や鴨場などの水場が多い庭園なので、解放感があってとっても気持ちがいい。
3、パナソニック美術館~ラウル・デュフィ展~
入場料1,000円→ぐるっとパスで無料。
こじんまりとした美術館で、すぐ見終わります。新橋駅の近くなので、何かのついでに立ち寄るのに最適。
やっていたラウル・デュフィ展では油彩やテキスタイルを展示。華やかな色彩と花や植物、虫(!!)等をモチーフにしたテキスタイル。目の保養になりました。
4、ミュゼ濱口陽三ヤマサコレクション~凹凸に降る~
入場料600円→ぐるっとパスで無料。
水天宮駅近くの、1階&地下1階からなるこじんまりとしたギャラリー。
版画・立体版画・石膏等の展示。見渡せる程の広さだけど、結構モダンで気持ちの良い空間でした。版画家の浜口陽三さんは、ヤマサ醤油の社長のご子息らしい。
静かに物思いに耽るのに、最適の空間…。
入口付近にはカフェあり、展示を見ると使えるチケット(無料か割引かは忘れてしまった)をもらえる。
5、オペラシティアートギャラリー~カミーユ・アンロ 蛇を踏む~
入場料1,200円→ぐるっとパスで無料。
前回の「トム・サックス ティーセレモニー」もとっても良かったオペラシティアートギャラリー。
今回も展覧会のビジュアルが素敵なので期待。この美術館、現代美術の展示がお得意みたい。
初台駅が最寄だけど、新宿駅西口からも歩ける。ちょっとしたお散歩に良いコース。
今回の展示は、草月流いけばなに刺激され、色々な本をイメージした作品を展示。HPには、「花に翻訳された本の図書館」とある。
指輪物語をモチーフにした作品。
出口付近には、モチーフになった本が収められた本棚が。
他には、キッチュな印象のドローイング作品とか(解説をHPで読むと、色々深い意味があるらしいが…)
真っ青な部屋に、雑多かつ秩序だってたくさんのモノ達が配置された空間のインスタレーションとか(解説をHPで読むと、色々深い意味があるらしいが…)
難しい事はわかりませんが、視覚が大いに刺激されます。青い部屋とか、ちょっと住みたい。
今回
ぐるっとパス有効期間中まわった美術館
7館
うち
6館
入場料無料で楽しめました♪
展示の満足度とコスパの面で、庭園美術館とオペラシティアートギャラリーは早くもスタメン入り…!アールデコや建築、現代美術が好きな人にはこの二館、おススメです。
ちょっとずつ、お金をかけずに、無理なく美術館巡りができるようになった…!
私、成長してる。きっと。何かが(何がだ)。